椿建築所BLOG

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2017年 04月 21日

桜堂の家改修工事、塗装工事

桜堂の家改修工事は塗装故事に移りました。左官工事の前に家具や枠部分を塗装します。今回は中間色の種類が多いfarrow&ball社の水性塗料にて仕上げます。まずはペーパーがけの作業ですが今回はススだらけの柱と梁も塗装してもらう為手間がかかります。
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今回の様な改修工事の時は現場での作業を極力減らす為事前に工場にて塗装できるものは塗装してもらいます。家具の扉と引き出しだけでもこれだけあります。
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こちらがfarrow&ball。

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さて現場ではペーパーがけが終わると各部養生し下塗り1回、そして上塗りを2回塗装して仕上げます。
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塗装工事が完了しました。光が当たるとグレーに少し紫色が入っているのが分かります。この微妙な色合いを望むならばfarrow&ballはオススメです。次の行程はいよいよ左官工事です。改めてサンプルを並べてイメージの確認です。こうやって一つづつ職人から職人にバトンが渡されて行きます。
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# by TUBAKISATO | 2017-04-21 21:38 | リノベーション
2017年 04月 20日

桜堂の家改修工事、桐板天井張りを終え木工事完了。

桜堂の家改修工事は難所でした桐板天井張りが完了しました。勾配天井の低い方をR形状にするべく大工さんと相談しながら進めたわけですがきれいに納めてもらいました。
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はじめ設計した時は桐突き板を貼ったコンニャクベニヤで仕上げようと思っておりましたが、天井が近い為その部分だけ板幅が変わってしまうことが思いのほか気になると思いなんとか板でR形状が作れないものかと色々図面を書きました。結局棟梁が板の中央部分を丸カンナとR形状を移した台木にペーパーを貼り付け削りながら仕上げてくれました。
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丸カンナと台木付きペーパー。ペーパーは目の細かさが異なる2種類を用意してくれました。このちょっとした事が仕上がりに大きく影響しました。
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板幅を50ミリとし中央部分を1.5ミリほど削りました。(微妙に削れているのが分かります)この板6枚で240Rをつくりました。
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難所を越え壁のボードを張り家具を取り付けて木工事完了です。次は塗装工事に移ります。

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# by TUBAKISATO | 2017-04-20 21:32 | リノベーション
2017年 04月 10日

桜堂の家改修工事、床張り、家具キッチン搬入

桜堂の家改修工事の床は桐板を使用します。桐板と言えば調湿性に優れていますが柔らかい為傷がつきやすい樹種です。しかし今回は素材感と足触りを重視し使用する事としましたがプラネットカラーのハードクリアオイルを塗り表面を少し硬めに仕上げます。
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桐板の厚みは15ミリ。幅も135ミリあります。

床を張り終えたら家具キッチンを取り付けます。家具屋から扉を外して現場へ搬入し現場でデュポンコーリアンカウンターを取り付けました。
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すでに済ませてあったガス、上下水道配管の点検取付用パイプシャフトの位置もピッタリ納まり予定通り取り付きました。綺麗に養生し天井桐板張りに備えます。



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# by TUBAKISATO | 2017-04-10 21:35 | リノベーション
2017年 04月 08日

桜堂の家改修工事、下地づくり。

木工事は天井壁下地を作る工程に入りました。レーザー墨出し機にて水平垂直を確認し臨機応変に直しながら下地を作っていきます。改修工事の場合この作業が大変重要となります。
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続いて天井下地を作り断熱材を入れていきます。今回は天井水下部をR形状とする為こちらから進めていきます。家具工場にて製作したR部分の下地材を取り付ける為図面を原寸で作り確認してから位置を決めます。
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R部分にはこんにゃくベニヤという曲げ可能なベニヤを使用します。(これは下地ですからここに桐板を貼り仕上げていきます。R部分仕上げは棟梁が・・・工夫してくれます。)
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難所であるR部分も計画通りうまく納まりました。下地作業を終えたら工程の都合で天井壁仕上げは後にして床張り、家具取付作業に移ります。順次ご紹介していきます。







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# by TUBAKISATO | 2017-04-08 05:52 | リノベーション
2017年 04月 04日

桜堂の家改修工事、家具工事確認。

改修工事は着手から竣工まで速やかに工事が進むよう事前に準備をすることが増えます。家具工事は着手前から製作に入り木工事の進捗状況に合わせて搬入取付します。桜堂の家改修工事ではキッチン、食器棚2台、tel台を製作してもらいます。
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今回キッチン天板は人造大理石加工会社、シンクはステンレス加工会社それぞれに製作してもらい、最後に家具工場にて全てを組み立てます。
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食器棚の図面。
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また一部天井R部分の下地も家具工場にて製作してもらいます。いつもお願いしている家具屋さんにはNCルーターがありますので早く正確にR部分の加工ができます。
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家具の大手張りは仕上げに合わせて検討しますが今回はペンキ仕上げの為大手圧着張りとします。両面テープ張りですと剥がれる恐れがありますが熱を加えながら圧着する「エッジバンダー」という機械にて1.5ミリの厚い単板を接着していきます。家具屋さんでもこれらの機械を持っている所は少ないです。
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取手の形状と位置を確認し概ね家具製作完了しました。後は天板を取り付けて現場へ搬入します。



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# by TUBAKISATO | 2017-04-04 07:56 | リノベーション