椿建築所BLOG

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2015年 07月 15日

夏本番を前に湯温50度越え

先週末から暑い日が続いておりますが先日ついに貯湯タンク内湯温が50度を超えました。『そよ風2システム夏モード「貯湯排気運転」』
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お陰でお風呂のお湯はボイラーにて焚き増しせずそのまま蛇口をひねり湯をはっています。真夏はさらに貯湯温度が上昇していくでしょう。
ちなみに夜はそよ風2システム夏モード「涼風取り入れ運転」が行われます。エアコンのようにというわけにはいきませんが日中の暑さがこもって室内を漂うようなあの不快な感じがありません。
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これからが夏本番。青い空は清々して気持ちが良いのですが、暑さに限っては程々にしてほしいと思う今日この頃です。
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by TUBAKISATO | 2015-07-15 13:27 | 新築
2015年 07月 07日

カラマツハウスのLDK(その2)

カラマツハウスのキッチンについてのご紹介です。前ブログにて記しましたがLDKを一体の空間として捉えますとキッチンも「家具」として扱う必要がでてきます。よって今回もキッチンと食器棚を家具屋さんに製作してもらいました。またLDKでは食品庫や納戸等バックヤードスペースが不十分ですと物がLDに出てきてしまい、せっかくのくつろぎの場が台無しになってしまいます。よってカラマツハウスでもキッチンからつながる食品庫及び納戸を設けています。

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つきあたりが食品庫ですが、いたる手前隙間の空いた板壁には無印良品で買ってきた大きめのフックを付けました。エプロンに始まり、ランドセルやリュック、新聞まで引っ掛けられます。(何事もやりすぎは禁物ですね)
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さて階段下は納戸です。掃除機やら雑多な物が入ってます。食品庫は1.1M×1.5Mですのでそれ程大広いスペースは必要ありませんがあると片付きますね。
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そして食品庫の外には泥付きの野菜などが置ける屋根下スペースがあります。ゴミの一時置きなどにも使っています。
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以上バックヤードのご紹介でした。ここからはキッチンの紹介です。カラマツハウスのキッチンはシンク台とガス台が分離しています。ガス台は振り向いて使うわけですが慣れればそれ程不便ではありません。その分ガス台スペースと食器棚スペースが一続きになり盛り付けなどは広く使えて便利です。
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まずシンク側の照明はダウンライトのアジャスタブルタイプを手元灯として計画しました。妻は右利きなので左側天井より手元を照らします。ダイニング側の視界を妨げる物を極力無くしたいという意図ですが明るさも不足ないようです。
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シンクはステンレス2層式です。小さいシンクには湯か水をはり野菜を洗ったり食後の食器のつけ置きに使用します。水栓金具は最もシンプルな壁付け単水栓としました。左側が湯水栓ですがそよ風2お湯取りシステムにより夏場などは太陽熱で温められた貯湯槽のお湯がそのまま蛇口から出てきます。太陽熱のありがたさを実感するわけです。
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詝湯槽湯温表示。
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こちらはガス台です。ガス台左側ステンレス部分のスペースが300ミリ程あるので鍋の一時置きに便利です。
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ガス台換気扇は最も手入れが簡単と思っているプロペラファンを取り付けました。ただしプロペラファンは静圧能力が劣るため近くに吸気口を兼ねた開口部を設けています。よって換気不良による周辺の汚れ等はほとんど見られません。ちなみに吸気口を兼ねた開口部外部は風の影響などを抑えるため屋根と衝立で囲っています。
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ガス台右側は木製カウンターへと続き調理した物を盛り付ける作業がスムーズです。
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ガス台の巾木スリットからはそよ風2システムによって温められた暖気が吹き出します。
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ガス台側収納はケースバイケースで計画します。
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以上キッチン周辺のご紹介でした。L、D、K異なる用途が一つの部屋に収まるのですからある一つの用途に偏って計画することはできませんが多くを満たそうとして肝心なものを見失わないようにしなければとも思っています。
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by TUBAKISATO | 2015-07-07 10:06 | 新築
2015年 07月 06日

カラマツハウスのLDK

今回はカラマツハウスの「LDK」についてご紹介していきます。西山夘三が「食寝分離」を唱え公団による独立したDK型が普及してから60年以上経ちますが、現在はさらにゆとりあるLDKを備えることが住宅計画の主流となっています。私も住宅を設計する上でLDKの計画を最優先しておりますがだんだんこのLDKと他室との関係を曖昧にするというか再定義しワンルームに近づけていく手法を意識しながら実務に当たっています。
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ちなみに戦後を代表するワンルームハウス清家清の「私の家(上写真)」は1954年に建てられていますが寝る場所も食べる場所もカーテン一枚で仕切ることができます。私は当時主流であった「食寝分離」の対極にあったこの住宅のロジックを今頃ですが時代性と共に見直している最中です。さてさて前置きが大変長くなりました。我家のLDKは寝室とは一体ではありませんが前回ブログ記事にあるように風除室や庭と一体となるよう計画しております。LDKは33㎡(10坪)ですが風除室と庭を含めれば倍以上の大きさになります。ここでまた上写真「私の家」を見るとハタと気がつきます。カラマツハウスのLDKも外とのつながりを求め開口部など計画しある種ワンルーム的な演出をしているのですが結局食寝分離の延長上にあるのですが清家さんの家はやはり食寝分離の対極にあるのです。これからの家作りに必要なのは後者の論理のような気がしていてカラマツハウスは「これまでの家」なんでしょう。またまた脱線です。
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風除室とリビングとの間にガラス戸があり開閉できます。冬はガラス戸をこのように締めて右側のフラッシュ戸を開閉して廊下からリビングに入ります。
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冬はこのフラッシュ戸を開閉して廊下からリビングに出入りします。
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続きましてダイニングとキッチンの関係です。キッチンはいわゆる対面型でダイニングを向いて調理します。
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キッチンの対面カウンターは高め1200㎜ですのでダイニングテーブルからキッチン手元は見えません。
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つきあたり左側に食品庫があります。
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LDKにおけるキッチンは家具と位置づけ仕上げを統一します。今回もキッチンは家具屋さんに作ってもらいました。
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時計とカレンダーがかかっている壁の裏側には冷蔵庫があります。この衝立てとも言える壁は食品庫や階段下の物入れなどのバックヤードをリビングからやんわりと隠す効果を意図してつくりました。
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LDKの内容は多いので今回はこの辺りで小休止。次回はキッチン周辺をご報告します。写真はますます生活感を帯びて・・・チョット恥ずかしいのですが。
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by TUBAKISATO | 2015-07-06 14:57 | 新築