2015年 02月 11日
そよ風2システムは太陽熱を利用した暖房換気システムですので、冬の長い信州では補助として別の暖房方式を用意する必要があります。今回は灯油熱源の暖房ボイラーを利用しダクトを通じて床下に降りてくる空気を温める「加温コイルBOX」を据付けます。 まずは加温BOXとコイルを組み立てます。ダクトを降りてくる空気を暖房ボイラにて温めた不凍液がコイル内を循環し通過する空気を温めます。 ![]() コイル正面。整然としていて綺麗です。 ![]() 組み立て後床下に置きます。置く位置は小屋裏そよ風2本体と接続するダクト直下となります。 ![]() 加温コイルBOXを下から覗き込んだ様子。このフィン部分よりコイルを通過し温められた空気が床下に広がります。その空気は床をほんのり温め床吹き出し口より室内に上ってきます。 ![]() 直接室内に温風を吹き出さずにダクトにて床下に運ぶ理由はコンクリートに熱を蓄えさせるためです。こうすると日中温められたコンクリートの熱が夜まで持続し室内の温度変化が軽減されます。 最後に新しい試みです。加温コイルBOX出口側の不凍液をさらに配管し書斎床上に設けた「加温パイプ」に循環し放熱させてみようという試みです。書斎足元の「足のせ台」を少しでも温められれば良いかと考えました。もちろん私の書斎ではありません、奥さんの書斎ですけど・・・・ハイ。 ![]() 完成しましたらまたご報告いたします。
by TUBAKISATO
| 2015-02-11 14:02
| 新築
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