椿建築所BLOG

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2014年 12月 16日

外壁唐松板の塗装

カラマツハウスはその名の通り唐松をたくさん使っておりますが外壁にも使います。今回は4000×105×15の板を500枚使用しますが材木は伸び縮みしますから隠れてしまう実の部分まで塗装する為にあらかじめ工場で1回塗装をしてから現場に搬入します。こうしておけば透いた時に無塗装部分が露出しなくてすみますから。そして大工さんが現場で張り上げた後2回目を塗装します。
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現場へ搬入した状態。同じ唐松で同じ色を塗っても板により仕上がりが異なります。
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大工さんが唐松板を加工しながら1枚づつ張り上げます。なにせ500枚ですから気が遠くなります。
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張り終えた所から2回目の塗装をします。比べて見ると違いがわかります。
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こちらが2回目を塗装した状態。これでようやく完成です。ちなみに今回の外壁塗装は私自ら行っております。もちろん塗装屋さんにポイントを教えてもらいましたが我ながらなかなかの出来栄えではありませんか、ハイ。
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余談ですが塗装のハケは正直何でも同じと思ってましたのでこれまではホームセンターで100円のハケ等を使っていましたが今回塗装屋さんに色々教えてもらいタメになりました。塗装のハケは塗料を多く含める毛量の多い厚いハケを使うのが良いとのことでした。しかし塗料を滴るぐらい多く含ませたハケで塗ると垂れて汚しますのでちゃんとオケの縁で塗料をきって塗ることが基本だそうです。けれども良いハケ(毛量の多いハケ)は縁できっても適量含んでいるからハケがのびるのです。これは実際悪いハケと良いハケ両方で塗るとよくわかります。良いハケを使うと伸びますので塗料ムラが減りますし何よりオケで塗料を補充する回数が減りますから手間が省けます。それにしてもハケが板の上をググッと伸びる感じはちょっと感動しました。ちなみにハケの幅は30ミリと70ミリを買いました。それと弊社では塗料はプラネットカラーを使用しています。顔料が他メーカーに比べ多いのが特徴です。顔料で耐候性を上げているので少しでも外木部の塗装が持てば良いと考えて塗料を選択しています。自分で塗ることの楽しさもこれから住まい手の方に伝えていきたいと思います。
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by TUBAKISATO | 2014-12-16 22:17 | 新築


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