2014年 11月 17日
建前が終わりましたら屋根板金工事に移るのですがその前に屋根通気工法の下地と太陽熱で暖房する「そよ風2」システム工事を行います。 「そよ風2」システムとは太陽熱を利用して空気を温め室内を暖房する仕組みです。また太陽熱は暖房だけでなくお湯をつくる熱源にもなりますし、夏の夜は涼風取り入れを行い暑さを和らげる機能もあります。 ![]() まずは温める空気の通り道である通気層(通気工法)を確保するべくH30ミリの材木を@227.5ミリ に並べ固定していきます。 ![]() ![]() 集熱パネルなどを並べる部分はあらかじめ材木を切っておきます。 ![]() 次に集熱パネルを並べ固定していきます。今回は1000ミリ×1500ミリのパネルを6枚並べます。ちなみに集熱面積の約1.5〜2倍の広さを蓄熱対象範囲として計画します。 ![]() ![]() 集熱パネル水下側端部の長穴が通気層を通ってきた空気の入り口となります。 ![]() パネルが並んだら次は北側外付け棟ダクトをパネルと同数並べ取り付けると共にこのシステムの心臓部であるファン内蔵そよ風2ユニットを取り付けます。 ![]() 集熱パネル出口付近の空気は夏場ともなると100℃程度に達しますがその空気は外付け棟ダクトに入りそよ風ユニット内のファンにて室内(床下)に送り込まれます。 ![]() ![]() 集熱パネルと外付け棟ダクトとの接点より集熱空気が漏れないよう気密材を外付け棟ダクトに貼り付けた後固定します。 ![]() 以上そよ風工事1日目は終了です。明日はそよ風ユニットの取り付けや排気口の造作工事などを行います。
by TUBAKISATO
| 2014-11-17 09:31
| 新築
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